日本グランプリ自動車レースが鈴鹿サーキットで始まったのは1963年のこと。当時はシートベルトを搭載したレーシングカーは全体の約半数しかなく、クラッシュするたびに救急車がくるのが当たり前の光景でした。まだ、シートベルトを搭載した一般車など、ほとんどなかったころの話です。そこで、1964年にタカタは日本初の5点式フルハーネス(シートベルト)を開発。第2回日本グランプリに出場したスバル360にタカタのフルハーネスが搭載されました。
1996年には国産パーツのみでのF1参戦を目指す「童夢」の要請をうけて、「勝つための性能」を持たせたフルハーネス、MPBを開発。1998年にはMPBのフィードバックを受けたMPH-340の販売を開始。高い安全性はもちろん、装着者の負担軽減を徹底追求したMPH-340はGTカー、CART、FN、F3などのフォーミュラカーにも採用され、「安全性」と「勝つための性能」を兼ね備えたフルハーネスとして、実際のレースで体感したドライバーたちに認められています。
2005年には、最先端の技術を駆使したMPB-020をモータースポーツの最高峰F1に供給開始。2009年は「Panasonic Toyota Racing」のテクニカルパートナーとしてF1に参戦しています。
タカタは、トップドライバーの声をもとにさらなる改良を重ね、国内外問わず多くのモータースポーツファンに、より良い製品を送り続けていきます。 |